女性らしさの象徴といえば、綺麗にカットしてツルツルに輝いている爪です。
イイ女は毛先や指先といった、先端までしっかりとケアしている人のことをいいます。
皆さんはマニキュアを塗った後、特別なケアをしているでしょうか。
今回は、ネイルカラーをより健康的で美しく仕上げるために、自分で出来るネイルケアの方法を伝授します。
簡単ネイルケアにはどんなアイテムが必要なの?
爪のカットは爪切りしか使わないという人も、特別なケアをするにはアイテムを揃えることが大事です。
といっても、今は100円ショップで全て揃いますから、それほど費用がかかるわけではありません。
必要なアイテムは以下のようなものです。
- ネイルファイル(爪を削る細長いやすり)
- 綿棒(甘皮処理をするため)
- キューティクルリムーバー(ハンドクリームでもOK)
- バッファー(爪を磨くもの)
- ベースコート(爪を保護する透明マニキュア)
全部揃えても1000円以下で入手できますから、まずはこの5点を準備してください。
自宅で出来る簡単ネイルケアの方法とは?
では早速、ネイルケアの流れを説明していきましょう。
- ぬるま湯に指先を浸して温める
- 水分を拭き取ってから指先をマッサージする
- ネイルファイルを、爪先の斜め45度に当てて軽く削る
- 角が整ったら、爪先端に対して左右に動かしながら削る
これでスクエア型(四角にするタイプ)に整えることができます。
オーバル型(先が楕円形に丸いタイプ)にする場合は、爪先に対してネイルファイルを30度の角度にしてください。
力を入れ過ぎずにゆっくりと削っていくと、きれいな楕円形にまとまります。
次は甘皮処理と磨きを行いましょう。
- キューティクルリムーバーか、ハンドクリームを爪と指の境目(甘皮)に塗る
- 再度、ぬるま湯に浸して温め、水気を拭き取る
- 綿棒で甘皮部分をゆっくり押し上げるようにして取り除く
- バッファーで爪全体を磨いて凹凸がないようにする
- 最後にベースコートを塗って完成
バッファーは、最初に粗い面で全体を磨き、凹凸が少なくなったら、細かな面で優しく磨いてください。
ベースコートはケアの最後を締める大事なものですから、必ず塗って保湿するようにしましょう。
最初はネイルファイルの角度や削り方が分かりづらく、時間がかかるかもしれません。
慣れてくると15分程度で完了するので、習慣的に行えば少しずつ早くなっていきます。
ネイルケアの頻度や甘皮処理は毎日行うの?
慣れれば短時間で出来ますが、毎日行うのは面倒と感じる人もいるでしょう。
基本的には2週間に1回くらいのペースでOKです。
あまりマニキュアをしない人なら、1ヶ月に1回くらいでも十分キレイな爪をキープできます。
保湿効果のあるベースコートだけでも塗っておくと、爪を保護できるのでお勧めですね。
頻繁にネイルカラーを変える人は、その度にセルフケアをしたほうが、爪ダメージを予防できます。
ただ、何度もカラーチェンジをしていると、爪が乾燥したり、欠けやすくなるので注意してください。
テイクオフした後、2、3日間はケアを中心に行い、爪を休ませる時間を確保することも大事ですよ。
甘皮処理については、やり過ぎると雑菌が侵入してしまうので、2週間に1回のペースを守ってくださいね。
それでもあまり甘皮が目立たないようであれば、無理に取ろうとせずに、ベースコートを塗って守るようにしましょう。
自宅で簡単にできるネイルケアのまとめ
ネイルケアはサロンに行かないと出来ないと思っている人も多いです。
でも実際は、ごく簡単なケアなら自分でも出来るのです。
続けているうちに、健康的な爪先になっていくので、モチベーションが上がりやすいでしょう。
忙しいなか、わざわざサロンまで、ケアをするためだけに通うのは面倒ですよね。
アイテムも安くで入手できますし、時間もそれほどかからないので、ネイルケアに興味がある人は、ぜひ試してみてください。
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