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疲れが取れないのは睡眠障害かも?メラトニンが不足?改善法は?

最近、寝ても疲れが取れないことありませんか?

そのせいでなんだかイライラしてしまったり…。

もしかして睡眠障害を引き起こしているのかも知れません。

そこで睡眠障害について改善方法なども紹介します。

目次

睡眠障害とは?うつとも関係あるの?

最近、こんな症状がありませんか?

  • 最近寝つきが悪い
  • 良く寝ても疲れがとれない
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • なんだかイライラする

こんな症状に悩む女性が増えています。

この原因は、睡眠障害からきているものです。

睡眠障害は、ストレスが多い現代女性にはつきもので、精神的なものだからと放っておくと身体に悪い影響を与えます。

睡眠が不足すると、脳が休息をとれない為に疲れが溜まってしまいます。

昼間に集中力がなくなり、ぼんやりしたり仕事の効率が低下してミスを起こし易くなります。

また、人は睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、身体のあらゆるダメージを修復しようとします。

これにより疲労が回復したり、美肌効果が表れたり、ケガが治ったりするのです。

しかし睡眠が不十分だと成長ホルモンが分泌されず、体力が低下していきます。

睡眠障害が続くと免疫力が低下して、体調不良を起こし易くなるのです。

最近深刻な社会問題になっている「うつ病」も、初期症状として睡眠障害が挙げられています。

睡眠障害を甘くみると大変なことになる恐れがあるのです。

睡眠のカギを握るホルモン「メラトニン」が不足すると睡眠障害になる?

良質な睡眠を摂る為に重要な物質として睡眠ホルモンの一種である「メラトニン」があります。

メラトニンが分泌されると、自律神経のうち副交感神経が優位になります。

身体がリラックスして脈拍や体温、血圧が低下すると、人の身体は自然と睡眠状態に入ろうとします。

このメラトニンは体内時計によりコントロールされていて、昼間には殆ど分泌されずに、夕方から夜になると大量に分泌されるという性質があります。

睡眠障害の症状がある人は、このメラトニンが不足しているのが原因です。

メラトニンの分泌を増やす為には、「セロトニン」という神経伝達物質が必要です。

セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、副交感神経を優位にさせる働きがあります。

うつ病に悩む人の多くは、このセロトニンが不足することで、自律神経のバランスが悪くなり体調不良を起こしたり、メラトニンが不足して睡眠障害になっているのです。

そしてこのセロトニンを生成するのに必要な物資が「トリプトファン」という必須アミノ酸です。

トリプトファンは人の体内で合成することができず、経口摂取が必要です。

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睡眠障害を改善させるにはセロトニンが必要?

睡眠障害を改善させにるは、上記の様にメラトニンの分泌を促すことが大切です。

その為にはセロトニンを増やすことを考える必要があります。

セロトニンを増やす方法として一番簡単にできるのは「昼間に太陽の光をしっかりと浴びる」ということです。

目や首の後ろに太陽の光を浴びることで、セロトニンが多く生成される様になります。

朝起きたらまずカーテンを開けて、しっかりと太陽の光を浴びれば、昼間にセロトニンが十分に分泌されます。

また、セロトニンの元となるトリプトファンを摂取するというのも有効です。

トリプトファンを多く含んでいる食品として代表的なのが「バナナ」と「納豆」です。

その他にも赤身の肉や魚などにも多く含まれていますので、毎日の食生活に取り入れてみてください。

更には、良質の睡眠を摂れる様にする為に、アミノ酸を摂取するという方法もあります。

眠りに導いてくれる必須アミノ酸として「グリシン」があります。

最近では、アミノ酸をメインにした睡眠改善サプリメントが販売されています。

グリシンだけではなく、トリプトファンも配合されているサプリを摂取もありますので、試してみることをおすすめします。

そして、充分に睡眠ができる様に体質を改善したら、次は熟睡できるように寝具を見直してみましょう。

柔らかすぎるマットレスは寝返りがうちにくく、身体がリラックスできません。

適度に硬いマットレスを使用して、自然に寝返りができる様にしましょう。

まとめ

睡眠障害は、時間はかかりますが改善できる症状です。

最近夜眠れなくてイライラし易い、仕事に集中できないという人は、一度生活習慣を見直してみましょう。

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